アニメ第3回放映を観た
今日気づいたんですが、オープニングテーマに乗ってくるくる回ってるロザリオのデザインが白薔薇・黄薔薇・紅薔薇でそれぞれ違うんですね。さらに人物が現れるとフォーカスずれたりとかして凝ってますなあ。背景の花も一般的な薔薇っぽくなくて、原種の形になってますし。
で、本編ですが、これからは無理して観なくてもいいかなー、なんて思ってしまいました。うーん、なんていうか──
──いらんとこ残して大事なとこ削ってるじゃん!
「ダンスがこんなに楽しいなんて…」のシーンを無理矢理気味に入れたのはやっぱりラストの「ワルツで踊れる!」のためかと思ったら結局そのシーンは削ってるし!
細かいこと言ったらきりないですが、テキストレジ下手すぎです! なんだか、自転車キンクリートとかのまともにやったら3時間かかるような芝居を大会に出るために無理矢理1時間に縮めた高校演劇観てるような気分でした。って、例えがワケ分かりませんね。すみません。
まあ、アニメ化ってこういうもんですよね。よく考えたらこの程度のことは、『赤ずきんチャチャ』がタカラのグッズ展開のために同じ雑誌で連載してた他の作品(『ダイアモンドピンク』だったかな?)と混ぜられちゃってどういうわけかセーラームーンみたくなってしまったり、アニメ化とちょっと違いますが、藤子・F・不二雄の『エスパー魔美』がどこをどう間違えたかNHK名古屋の手によってドラマ化されてしまい、登場人物が微妙な名古屋弁をしゃべってて悶絶させられたことに比べたら全くもって些細なことです。なんなんですか高畑君ちが雑貨屋って、ジャイアンじゃないんだから。
閑話休題。
えーと、いちゃもんつけた上に関係ない話で終わりにするのも難なので、最後によかった探しをします。
- 白薔薇さまの手つきが思ったよりやらしかったのはよかった。
- 柏木さんが「めぞん一刻」の三鷹さんみたいになってなくてよかった(それでも面白い──というかどっちかというとそういう路線な気もしますが)。
- 予告がはっちゃけてるのもむしろよかった。
──うん、予告はこれからもちょっと楽しみですね。