2005-02-13 の近況

Titleの文字列を「おけぐわの日記 -The Diary of OKGWA-」から「おけぐわの日記」に変えました。この日記を引用するとき、この文字列を全部記述してくださるところが割と多いのですが、少々煩わしかろうということで削った次第です。
本文の方には残しました。MozillaとかOperaではちゃんと表示されてると思います。スタイルシートを使ってるんですが、IEでは見えません。ダメダメですなー。
そもそもは、本サイトのタイトル「おけぐわの微笑」が「The Flash of OKGWA」の誤訳が由来ということで英語を併記しているのに対応して、この日記にも英語を併記していたのでした。
ちなみにはてなアンテナの方は「The Antenna of OKGWA」を誤訳して「おけぐわの触角」、はてなブックマークはストレートに「おけぐわの枝折（しおり）」にしています。

京はやしやというとこの「世界茶Chocolate」というやつです。
世界の代表的なお茶をチョコレートにしましたとのことで、宇治茶やらジャスミンティーやらのチョコレートが詰め合わせになっています。とりあえずアッサムティーのを食べてみました。
……うーん。あんまり紅茶っぽくないような──っと思ったら、後味がすごく紅茶です。しかもすっごく濃いやつ。うわー、これ変。チョコ食べたあとなのに後味が紅茶ですよ。こりゃおもろい。

オリバーがまた（割と）活躍のポワロとマープル第26話

エンタメ

「プリマス行き急行列車」の解決編。

脚本家が変わったのか、存在意義が疑問だったメイベルのペットのオリバーがまた活躍です。必須というわけではないですが、いるといないとではちょっと変わってくるという程度に重要な役所でした。あと、メイベルがそんなに無理矢理感がなく役に立つシーンも。まあ普段が無理矢理過ぎるのですが。

あとミス・レモンの出番が割と多くてナイスでした。特に良かったのが夜更かしするメイベルとの会話です。「明日の朝食はあなたが当番だけど」と冷たく言い放つのですが、メイベルが「大丈夫です」と返事すると「そう」と実に優しい声で言うのです。この絶妙な冷たさが実に良いのです。

アガサ・クリスティ紀行は「あわただしい結婚式〜ブリストル〜」でした。作中で「メイドが途中下車した駅」ということで紹介されていたのですが、なんとアガサが結婚式を挙げたのがここだったのだそうで。二人必要な立会人を、そのへんを歩いていた見知らぬ人に頼んだというエピソードが。

なお、次回は「動機と機会」とのことです。連作『火曜の夜のつどい』の一編ですね。ミス・マープルの安楽椅子探偵っぷりが際だつ名作だと思います。楽しみです。