今日は著作権モヒカン族を見た

昨日取り上げた著作権バトン」について。

発信源が はてなブックマークに捕捉されていたのに気づきました。『日常的雑文。』というブログさんから始まったようです。

膨大なブックマークの中からあっさりとこの記事が浮かび上がってきたのはid:copyright氏が「著作権」というタグを付けていたからでしょうね、きっと。ソーシャルブックマークにおけるタグの威力を見せつけられた感じです。

とまあ、それはともかく。

当該記事は既に消されているのですが、はてなブックマークのエントリに残っている部分や、この記事を取り上げている方々が言及している内容を読むかぎり、

どうもジャニーズ事務所の中の人とかじゃなくて、ポルノグラフィティのファンが無邪気に始めたものだったようです。

うーん、そうだったかー。分かってみれば当たり前というか……確かに脇の甘さがいかにも素人くさかったわけですけど、最近はわからないので、ついつい企業による陰謀の可能性を考えてしまっていました(まあ、ジャニーズ事務所はアレか、さすがにそこまでじゃないか)。

それにしても件の記事に言及しているお二方の物言いが興味深いです。

トラックバック撃ったら、該当記事が消されてました。別に責めてるつもりじゃなかったんだけどね。つもりはなくても本人には嫌だったんでしょうね。嫌、これも別に責めちゃいないけど。

私も早速トラックバックを送ってみたのですが、消されてしまいました(笑。いや消すのは管理人さんの自由ですから、それ自体についてとやかく言う気はありません)。

──おお、これが世に言うモヒカン族か! みたいに感じてしまいました。

こういうときのトラックバックは、いわゆるハンドアックス以外の何者でもないというか、後頭部に「ブスッ!」って感じですよねぇ。

まあ、トラックバックされた方も該当記事を消してしまい、反論どころか言及すらしないで終わり、というあっさりしたもので、これ以上揉め事にならずによかったよかった、という感じです。

著作権がらみでこういうのが陽に現れる例は他の話題に比べると少なく、興味深い事例だと思ったので取り上げてみた次第。