XML/Migemoインストール HOW TO
(注意!:このドキュメントは本家サイトにインストールガイドがなかったころの名残です。本家サイトのガイドと併せてご覧ください)
(準備)Mozillaのインストール
まず、Mozilla はインストールされてますでしょうか? もしインストールされてなかったらインストールしてください。IE なんて使ってる場合じゃありません。なお、未確認ですがNetscape7とかでも大丈夫、かも。
インストールされていても、古いやつだとダメかも知れません。特に事情がない限り最新版(2004-11-29現在1.7。1.8はbeta版なのでとりあえず見送りましょう)をインストールしておいた方がよいと思います。
xpiファイルのインストール
Mozillaをインストールしたら、いよいよXML/Migemoのインストールを始めます。なお、インストール作業中にMozillaの再起動が必要になりますので、何か作業中の場合は一段落つけてから始めましょう。
まず、Mozillaを起動してXUL/Migemoプロジェクトのページを開きます。
XML/Migemoは次の二つのファイルから構成されます(当然、バージョンナンバーは変わりますので注意)。
- xulmigemo027.xpi : XUL/Migemo ver0.2.7 Install(28.8KB)
- xulmigemodic.zip : XUL/Migemo 辞書ファイル(1.36MB)(キャッシュ添付済み)
上のxulmigemo027.xpiは、xpiパッケージといってMozillaに拡張機能をインストールするためのものです(実体はzipファイルだそうです)。
Firefoxの場合は、xpiファイルへのリンクを普通にクリックするとインストールが始まります。インストールの「許可サイト」にtkm.s31.xrea.comが入っていないとFirefoxが文句を言ってくるので「設定を変更...」して追加してあげましょう。
他のMozillaで「リンク先の保存」とかになってしまう場合は、一旦ローカルに保存してMozillaのウインドウにxpiファイルをドラッグアンドドロップすると良いようです。
なお、悪意のあるソフトウェアがあなたのコンピュータに損傷を与えたり、あなたのプライバシーを侵害する恐れがあります。
とか脅しの文句が出る場合がありますが、今回に限っては無視して「インストール」をクリックしましょう。
次に「個人プロファイルにコピーするが良いか?」という内容の確認ダイアログが(英語で)出るので「OK」を選びます。ちなみに「キャンセル」を選んでも、インストールが中断されるわけではなくMozillaそのものにインストールされるので注意してください(ブラウザをアップデートしたときに消えるかも知れないということです)。
ここで「再起動が必要」と言われるのは、Mozilla の再起動で、OS の再起動ではないので念のため。
それではMozillaを一旦終了して、立ち上げ直してください。
辞書ファイルのインストール
次に辞書ファイルをダウンロードします。ダウンロードしたxulmigemodic.zipは解凍して、適当なフォルダに入れておきましょう。
基本的にどこでも良いですが、デスクトップとかはやめといた方がよいかも知れません(私の場合、こういうタイプのソフトウェアはD:\win32の下に置いておきます。D:がない場合はC:でも良いでしょう)。
初期設定
Mozilla メニューバーから「編集-設定」を選びます。ツリーの「詳細」を展開すると、「XUL/Migemo」という項目が増えていますので、それを選びます。Firefoxの場合は「ツール-拡張機能」で出てくるウィンドウで「XUL/Migemo」を選んでから「設定」ボタンを押します。
「Dictionaries Folder」には、先ほど xulmigemodic.zip を展開したフォルダを指定します。あとの項目はとりあえず「AutoStart」と「Enable Timeout」とにチェックしときましょう。「Search Only Links」のチェックははずした方がいいかも。Timeout はとりあえず 5000msec にします。
さらに設定ツリーの「詳細」の「キーボードナビゲーション」を選んで、「入力から検索」の「Webページ内で検索したとき自動検索」のチェックを外します。これで Find As You Type による自動検索はされなくなります。Firefoxの場合は特に何もしなくて良いでしょう。