マリみてとポワトリンの甘い関係

先日、さいたまオフ常連の一人の福島県民さん(id:pusher)から聞いたネタなんですが、リリアン女学園は実は男の園だったんだそうで。

というのは、マリみてでは「○○の妹」という表記に「○○・プチ・スール」という具合にルビが振られるんですが、このプチ(petit)というのは男性名詞にしか付かないんだとのこと。

これをまともに受け取ったらまんまクロマティ女子校の世界ですね。すごい話です。

じゃあ、女性名詞には petit じゃなくて何が付くのか調べてみたところ petite なんだそうです。カナで表記すると「ペティート」もしくは「プティット」とか。

プティットと聞いて思い出すのは『美少女仮面ポワトリン』に出てくるポワトリン・プティットですね。歳がバレますか。もっとも私もうろ覚えなんですけども。

美少女仮面ポワトリン
http://www.zeruji.com/poitrine/index1.html

詳細は上記ページをごらん頂きたいわけですが(充実してます)、「愛ある限り闘いましょう。命……燃え尽きるまで!」とか、「たとえ宇宙が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」とか(「宇宙」の部分は「文部省」とか「網走刑務所の所長」とか、「宇宙人や幽霊に理解がありそうな矢追純一さん」とかいろいろ)の決め台詞で思い出す人が何人かいるんじゃないかと。

仮面の形とか登場するときの演出とか、美少女戦士セーラームーンのタキシード仮面の原点になってるような気もします。

いずれにしろ、実はおバカな(失礼)実写ヒロイン特撮番組の方がフランス語の文法的には正しかったという衝撃の事実。

それにしても、マリみてとポワトリンとの奇妙な類似性が面白いです。ポワトリン・プティットの正体は主人公の妹だったりしますし、何よりポワトリンが敵を倒した後に去るときの台詞が「ごきげんよう」なのです。