続きっぽさ全開の「春」第一回

というわけで「マリア様がみてる 〜春〜」が始まったわけですよ。

ビデオに撮って観たわけですが。おお! オープニングが凝ってる! 歌も付いてるし。

CMでKOTOKOのが入るあたり、前のまんまですね。しかし、生天目仁美と伊藤静がユニットで登場とは野望神社関連つながりですかね。まあ、マリみてでも共演しているんですけども。あと、みんなが騒いでるマツケンサンバってこれかー。しかもIIってことはIがあるのかなと思ったら、マツケンサンバを追え!に依ると、もともと舞台限定だったみたいですね。で、CD&DVDアルバムとして発売されるのがIIという位置づけだと。

あーまあ、そんなことはどうでもいいのです。本編の話。

一応事前情報はあったわけですが、前回すっ飛ばされた「長き夜の」から入るとはちと意外ですね。もともとこの話は featuring 清子小母さまだと思ってたんですが、最初に出てきただけという切なさ。しかしなんとまあ、山百合会のみんなが来ているという展開とは。みんな来ちゃうと祐麒が来てることの理屈が合わないよなーとか思うわけですが。

考えてみると結構この話は短い割に要素が多いんですね。そんでもってどの要素も不可欠。だから、ただでもまとめるのが難しいのに山百合会勢揃いなんて要素を加味してしまったために破綻しちゃってますね。まあ、原作知ってる身としては白薔薇さまの運転が観られただけで満足ですが。

しかし、予告の飛ばし具合も相変わらずで何より。今度は由乃さんとのコンビではじけるのかと思いきや、志摩子さんも出てきて「おっ」と思ってるうちに結局祥子さまも出てきて祐巳が「さすがです、お姉さま」って、何がさすがなんだか。訳が分かりません。

中嶋敦子さんによるエンディングの絵も、色っぽいというかやらしいというかで素敵です。前と同じようにそのうち壁紙として配布されることが期待されます。