ポワロとマープル第13回

巻尺殺人事件。久しぶりにミスマープルです。

内容的には、2回に分けるほどじゃないけど、1回だとちょっと詰め込み過ぎという印象でしたが、なんだか普通にいい話でした。特にラストシーンが美しいです。原作はおぼろげに覚えてはいるのですが、こんな風にいい話だったかどうか。

被害者の夫役が林隆三とのことで、かなり渋い配役です。ちょっと声が低すぎる印象でしたが、前回前々回の的場浩司よりは安心して聞けました。

今回のアガサ・クリスティー紀行は「イギリスの田舎 〜コッキントン〜」でした。なんでも、セントメアリミード村のモチーフになったのではないかといわれる村なんだそうで。確かにイメージ通りです。

次回は『金塊事件』とのことです。これは確か『火曜の夜のつどい』の中の一編だったような。これは元は火曜の夜に集まって推理クイズをする的趣向の話だったんですが、変えてしまったようです。