思ったよりダレなかったポワロとマープル第17回

名探偵ポワロとマープル「エンドハウス怪事件」の第2回。このシリーズは全3回とかだと2回目がダレがちになるんですが、今回はさほどダレませんでした。

ただ、(前回もそうだったんですが)話を簡単にするためか、重要な引っかけをことごとく排除しているような気がします。なんでニックがチョコレートを食べちゃったかってあたりがすごく重要なんですけどもねえ。次回で補足されるんでしょうか。まあ、トリックがややこしいので説明しづらいのは分かりますが。

どうでもいいですけど、今回はメインの声優さんも含めみんな舌足らずだった気がします。鼻が詰まってる感じというか。スタジオで風邪でも流行ったんでしょうか。

さて、むしろ本編より楽しみなアガサ・クリスティー紀行は「ケンツ洞くつ 〜トーキー〜」ということで、故郷のトーキーにあるケンツ洞くつからアガサは『茶色の服の男』の着想を得たのではないかという話でした。うーん、この作品は読んでないなぁ。今度読んでみるか。