「最初に気づいたヤツがえらいって話」のご紹介

リンク先はずいぶん前にはてなブックマークで見つけた話題ですが、いつまで経っても登録者数が私を入れて2人という寂しい状況なのでご紹介します。

なんで世界史の最初の方で、
見ず知らずの国の歴史である「ペルシア戦争」を習わされるのかって話ですよ。

その理由はこの記事の中ですぐに明らかになります。

でも重要なのはそんなことではありません。問題になるのは、「ペルシア戦争の意義」に最初に気づいたヤツは一体どうしてそのことに気づいたのか──ということです。

そこからこの記事の筆者は「最初に気づいたヤツ」の思考を追いかけはじめます。その過程が実にエキサイティングで読み応えがあるのです。

科学史をひもとくまでもなく、自然科学の分野で「気づき」が如何に重要であるかは想像に難くありませんが、歴史でもやっぱり因果関係の「気づき」が重要なんだなあ──と、世界史だの日本史だのは完全に暗記科目だと思っていた私はいまさらながら思ったのでした。