「炎の宅配便」にペリーが!(あと『大熱言』の紹介)

さらしるさんとこでこんなゲームが紹介されてました。

キャラデザおよびシナリオ監修が島本和彦というだけで食指が動くのに、なんと悪の宅配結社のボス役が宮崎吐夢ですよ!

宮崎吐夢というのはつまり、「ペリーのお願い」の「開国してくださ〜い」で一世を風靡したあの人なわけで、今回もニセ外人っぷりが全開で素晴らしいです。

ちなみに声を聞くには、上記URLで表示されるフラッシュで一回クリックしてから「キャラクター紹介」を選んで、さらに下の段にいるライオンっぽいかぶり物をしているグラサンのおっさんをクリックすればOKです。ていうかフラッシュナビゲーションだと説明がめんどくさいですね。

あと「今週の言霊」ってのが、一般紙だった頃の週刊アスキーに連載されていた『大熱言』を彷彿とさせます。

大熱言

大熱言

今の週刊アスキーはPC情報誌ですが、かつて一般紙だった頃があったんですね。半年で休刊しましたけど。この頃の週刊アスキーは両面表紙になってて、真ん中で縦組みと横組みが分かれてるという微妙な構成だったものです。

で、『大熱言』は島本和彦が縦組みの方に連載してたもので、島本塾(人生相談コーナー)の面白さは異常でした。最終回の島本塾では、あの十万石まんじゅうのCMの名フレーズ「うまい! うますぎる!」がさりげなく出てくるというあたりも(さいたま好きにとっては)ポイント高いです。

でも単行本持ってないんですよねー。ググったら出てきた熱いレビュー(表紙画像もあります)を読んだら更に読みたい熱が上がってきちゃったし、いやはやどうしたものか。