「ロン‥‥! チョンボ 頭ハネです」
今週のアニメ版アカギの鷲巣様。最高でしたねー。
「ロンッ‥‥‥! ロンッ‥‥‥! ロンッロンッ‥‥‥! ロンッ‥‥‥! ロンッ‥‥‥! ロォンッ‥‥‥!」から、逆ギレして牌を投げつけるとこまでなんか、映像で観るとあまりのシュールさに思わず脳内物質が駆け巡ります。
さて、あの辺の流れで重要になってくるのが麻雀の「頭ハネ」というルールなんですが、恥ずかしながら私、最初これ知らなかったんですよね。
- 作者: 赤塚不二夫
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 1986/04
- メディア: 単行本
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赤塚不二夫(──名義で長谷邦夫が描いた)『ニャロメのおもしろ麻雀入門』という本があって、私が麻雀を覚えたのは主にこの本でなんですが、たしか頭ハネなんて書いてなかったように思うわけです(いま手元にこの本がないので記憶に頼ってますけども。ちなみにこの本は恐らく絶版になってますが、妙にブックオフの105円コーナーで見かけるので機会があったら買っておくと吉です)。
さらにダブロンありでしか打ったことなかったというのもあり、『アカギ』のこのシーンを読むまではそんなルールがあることすら知らなかったのです。
結局、私が頭ハネのほんとの意味を知ったのは「ドラえもんの麻雀教室」の頭ハネの説明の回を読んでいたときだったのでした(ちなみにこの作品、最後の方はぐだぐだになりますが基本的におすすめです)。
ところで一口に頭ハネと言ってもいろいろあるみたいで、「頭ハネ」でググったら変なのが引っかかりました。
状況が分かりづらいですが、ネット麻雀(東風荘?)をやっていて、三萬が出たのでロンしたら上家も同じ待ちでロン。頭ハネになったのはいいんですが上家はチョンボだった──ということだと思われます(六筒を切っててフリテンになったんでしょうか……?)。
実戦だとこういうチョンボの扱いって困りますが、ネット麻雀だとこんなシチュエーションの場合もちゃんと考えてあるというのに感心しました。