もっぱらGBAハードとして稼働中のMy NDS
いよいよ明日発売のPSPを差し置いてNDS(というかGBA)の話題。
「きみ死ね」も一段落して、「せっかくGBAのカートリッジも刺さることだし……」と中古でいろいろ見て回ってとりあえず「逆転裁判」と「メトロイド ゼロミッション」を入手しました。ガチガチのセレクションですみません。
このとき参考にしたのがGBA mk2という読者参加型レビューサイトです。○○mk2は一応現行全機種版があるようですが、GBAのは比較的充実していておすすめです。
おかげで危うく「彼岸花」を買ってしまうのを回避できました。これは、あの名作「弟切草」の続編として鳴り物入りで登場したサウンドノベルらしいですが、GBA mk2でのレビューを読むと悲惨な評価です。
GBA mk2では必ず「良い所」を書かなければならないのですが、レビュアーの皆さんがそれぞれ苦労しています。
ありません。心霊写真を撮れる事ぐらいしか特徴が無いし、その写真も・・・
推して知るべしでしょうか。
良い所を探すのが難しい。
強いていえば音楽はまともだった
まあ〝サウンド〟ノベルですからね。音楽、大事ですよね。
小説を読んでいるような感じでした。
まあサウンド〝ノベル〟ですからね。小説、大事ですよね。
もっともこれにはPS2版もあってメーカーも違う別物らしく、そちらは割とまともらしいです。
そもそもGBAにサウンドノベル系はあんまりないんですね。他には「かまいたちの夜」くらいしかなさそうです。電車の中でプレイすることを考えるにサウンドノベルこそ携帯ゲーム機にちょうどいいと思うんですけども。選択肢はRボタンで選べるようになってれば片手でプレイできますし。
まあ、そんなこんなで地雷を回避してたら買ったのは結局定番物になってしまった訳ですが構わないのです。
やっぱり「逆転裁判」は面白くて満足。調子に乗って電車の中でやってたら目の前の席に座っていた小父さま(と呼ぶのがふさわしい雰囲気のロマンスグレーの方)に声をかけられました。
「それは任天堂の?」
──どうもお孫さんが欲しがっているのだそうで。ご本人も若干興味あるらしく「画面はどんな感じ?」「音はどう?」「今度出る新しいの(PSP)も買うの?」とかいろいろ根掘り葉掘り聞かれました。
あの小父さまは結局買うんでしょうか。今度電車の中でピクトチャットでも起動してみようかと思います。もしかしたらつながるかもしれません。