『ネギま!』は何でネギなのさ。埼玉だけが知っている。

ハピマテ祭りに荷担してCDを買ったのがきっかけで妙に『ネギま!』に興味が湧いてきてしまったのでとりあえず1巻を買って読んだところ、かなり設定が作り込まれているのと、その小出しにし具合のうまさに驚きました。こりゃオタク受けするわけです。

さらに関連情報を色々チェックしている今日この頃なんですが、カトゆーさんとこで紹介されてた下記ページを読んでさらに興味が深まりました。

かなりのネタバレっぽいので適当に流し読みしてたら、(私には)見慣れた「埼玉」の文字を見つけました。

  • 麻帆良学園は埼玉県にあるという設定です。通学電車は「埼京線」を想定しているそうです。

……これ以上埼玉に妙なもの作らないでほしいところですが(いや、冗談です)、それにしても通学電車が痴漢で有名な埼京線とは。

確かに1巻のp.10の一番上のコマに描いてある電車にははっきりと埼京線と書いてあります。でも、周りの風景の雰囲気的にはどっちかと言えば川越線だよなあ……と思ってたらやっぱりそうでした。

実は、指扇〜南古谷駅間を走るJR川越線ですとのこと。まあ、鉄っちゃんや利用者以外にとっては埼京線川越線を区別する必要ありませんけど。

ちなみに学園外観のモデルは深谷駅なんだそうで、やっぱり埼玉です。──って、この話、昔もしたぞ?

……と思ったら、アレだ。

2年前のことです。エロチック街道のヘッドさんがネギの話題でこんなこと書いたんですね。

ネギま!」って深谷に掛けてるのかな。たしか桶川だか鴻巣だか上尾だか、あっちのほうにモデルの学校があるって話だが。

これを読んだ私は自分に縁が深い桶川が出てきたので、すわ、と思って調べたんですね。そしたらやっぱり同じページに行き着きまして。

結局は桶川じゃなくて深谷だったわけですが、ヘッド氏がなぜ桶川を真っ先に思い浮かべたかは謎」と「おけぐわの微笑」の当時のトップページに書いたところ、

なんでですかねえ。多分、あなたのサイト名は重要なファクターだと思う。

というお答えがあったのでした。

ちなみに何で『ネギま』で深谷が連想されるのかというと、

非埼玉なひとに解説しておくと、深谷ってのはネギの産地として有名なのですよ。

というわけなんですね。埼玉県民にとっては常識。ここテストに出ますよ。

なお、深谷だからネギというのは仮説に過ぎません。例の裏情報のページには

  • 主人公は食べ物の名前が良いと考えられて、いくつかの候補の中から「ネギ」が選ばれたようです。

としか書いてありませんし。